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先輩インタビュー

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【営業本部】菅 善晴
営業本部
営業

本物だからこそ、
粘り強く提案すれば、道は拓ける

関東東北支店/特販部
菅 善晴(2016年入社)

Yoshiharu Suga

私の仕事

新人の頃は、比較的小規模のお客様を担当します。
お客様を訪ねてご要望をお聞きし、ご要望に沿った製品をご案内。自分でトラックを運転し、製品をお届けするのも仕事の一つ。
こうやってあじかん製品の知識を深めるのです。
その後は、大手スーパーや外食チェーンなど、規模の大きなお客様を担当。
お客様の年間計画や売場状況、メニュー構成などを考慮しながら、消費者の需要を読んだ食材・メニュー提案を行います。
開発部門と協力して新商品開発に取り組む場合もあります。

「ウチだけ儲ければいい」では意味がない

親族に食品業界で働く人が多かったこともあり、就活では食品メーカーの営業職に絞っていました。しかし大手で一部門の歯車として働くのではなく、きちんと責任を持たせてくれる会社がいい…と思っていたところ、出会ったのがあじかんです。あじかんも上場企業であり、小さくはありませんが、説明会や面接を通じ「自分の裁量でやらせてもらえそう」と感じたので、就職を決めました。

現在は、主にスーパーのお客様を担当しています。受け持ち社数は10~20ですが、特に大手となる5~6社に対し、日々提案を行っています。

営業として意識しているのは3点です。1点目は「信頼関係をつくる」こと。信頼がなければ詳しい話もできません。新しいバイヤーの方にすぐご挨拶に伺うのは当然として、お問い合わせいただいた時には可能な限り素早く回答するなど、スピード感を持った対応を心がけています。

2点目は「win-winを目指す」。お客様に製品をご購入いただいても、製品が店舗で消費者に受け入れてもらえなければ、意味がありません。「ウチだけ儲ければいい」のではなく、お客様にも消費者にもご満足いく結果を提供できて初めてビジネスと言えます。

3点目は「あじかんファンをつくる」。当社には営業スタッフに加え、販促スタッフがいます。同スタッフはお客様にとっての競合他店を回り「こういう商品が売れています」と情報を提供したり、お客様のPOSデータを分析してヒットにつながりそうな新メニュー提案を行う、といった活動で営業をサポートしています。だからお客様は「やっぱりあじかんじゃないとダメだ」と思ってくれるのです。

お客様の悩みに応えることが、突破口に

入社3年目の時に担当したあるスーパーA社さんは、ずっとあじかんの競合の厚焼玉子を使っておられました。しかし玉子焼を寿司や弁当などいろんなメニューに使うため、玉子焼をカットするうち、ちぎれて使えなくなり廃棄する部分も多い、という悩みをお聞きしました。あじかんの玉子焼は、細かく切ってもちぎれず、しっかり形を残すという特徴があります。そこで提案してみようと考えました。

寿司に使うことも多いというお客様の情報を聞き、しゃりの酸っぱさに負けないよう甘さを強めたり、関西のだし文化も意識してだしも多めにするといったことを開発部門に依頼し、お客様専用の厚焼玉子を開発。着手から提案まで1年ほどかかったものの、見事私たちの製品を採用していただけました。入社3年目で初めて新商品開発に取り組み、お客様にご納得いただけたことは、大きな自信になりましたね。

その時提案したA社様特製の厚焼玉子は、今もご愛用いただいています。こういう提案をできるのが、営業の醍醐味です。

販促スタッフと次回のお客様への提案内容について打合せ。「お弁当や惣菜に関する彼女のアイデアや企画力にはホント、助けてもらってます」。
営業所のキッチンには調理器具や食材も常備。お客様先で盛り上がったアイデアを自作してサンプルとしてお持ちすることもしばしば。
スーパーのバイヤーや商品担当の方が主なお客様。プロを唸らせる食材やメニューの提案をしたい。それも営業のモチベーションであり醍醐味。

私の思い入れ製品

れんこん海鮮詰めフライ

「あじかんと言えば寿司具材」そんなイメージがお客様にも強く、惣菜でヒット商品と呼べるものはまだ少ないのが現状。
そんな中で、私が発案したれんこん海鮮詰めフライは異例の好評を博し、全国流通の定番商品になりました。
私にとって忘れられない、愛着のある商品です。

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