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先輩インタビュー

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【生産本部】藤井 秀晃
生産本部
生産

細かな提案を積み重ねれば、
現場はレベルアップする

守谷工場/製造一課 課長
藤井 秀晃(2003年入社)

Hideaki Fujii

私の仕事

製造はいくつかの工程に分かれます。玉子焼の製造ラインで言うと、食材の仕込みを行う調合班、玉子焼を焼く焼成班、できた玉子焼を殺菌して包装する包装班、製品となった玉子焼を詰めて出荷できるようにする梱包班、営業所へ出荷する出荷班があります。そして、製造にあたる各班の連携を図り、トラブルが起きたらすぐに対応するなど、計画通りの製造を行うための要となるのが製造部門のマネージャーです。

ラインが動き出す前に勝負は始まっている

同じ製造でも、どの工程を担当するか、によって仕事の内容は結構異なるんです。玉子焼の調合班は、一度に500~600kgといった大量のネタを仕込みます。一つ分量を間違っても全てが台無しになってしまうので、正確性や、何度も手順を確認しながら業務を進める慎重さが求められます。焼成班は、ある意味で匠の技ですね。焼くのは機械だけれど、その日の気温や湿度も考慮した微妙な調整が欠かせません。包装班・梱包班は機械化できない工程が多く、人の手に頼る部分がたくさんあるので、チームワークが大事です。
業務の性格も技量も人数も異なるこれらの班をまとめ、連携しながら製造ラインを動かし、生産量を安定させるのが、製造マネージャーの役目。順調に行っている時はいいけれど、一度トラブルが発生したら、先頭に立って解決しないといけません。
そのためにも大事なのが、事前の準備ですね。手順は間違っていないか、必要なものは全て揃っているか。何より、ラインで働くスタッフの顔は元気に溢れているか。私一人がどれだけがんばっても、班がまとまってなかったり、メンバーの意欲が減退していては、うまくいきません。ラインが動く前から勝負は始まっているのだ、と肝に銘じて行動しています。

みんなが「働きやすい」ラインにするために

完璧に整えたつもりでも、製造現場には必ず改善点が発生します。製品が変わったら手順が変わるし、設備のバージョンアップでオペレーションを変更する場合もある。今まで気づいていなかった点に目を配ることで、生産効率はアップするんです。

ですから私は、メンバーから「こうしたらどうか」とアイデアが上がった時、NOと言うことはありません。あまりにもコストがかかることはともかく、通常の努力の範囲でできる内容なら、メンバーにトライさせます。うまくいかなくても、「じゃあここを改めてみよう」と一緒に考えてたり。結果、失敗に終わったとしても、製造のレベルを上げよういう努力に無駄はありません。大切なのは、現場をよくしたいというスタッフの姿勢です。

私自身、年間百数十件の改善提案を行ったこともあります。一つひとつは小さくとも、積み重なれば大きな成果を生む。そう知っているから、メンバーにもチャレンジを奨励したいのです。

製造現場を管理する以上、生産計画を守ったりコストダウンのために努力するのは当然。その上で私が目指すのは、みんなに「働きやすい」と思ってもらえる製造ラインにすることです。みんなで力を合わせて業務をこなすのが楽しい、細かな改善で現場がよくなるとやりがいが持てる。そういう風にメンバーに思ってもらえるよう、もっと努力を重ねたいと思います。

本社人事のメンバーとオンラインで打合せ。200名ほどの部下を預かる藤井にとってパートスタッフなど人材採用も重要な業務だ。
工場内を回って、メンバーの様子はどうか、滞留はないか、新規導入した機械の具合はどうかなど気に掛かる箇所をチェック。問題があれば対応策を講じる。
工場を巡回しながら班長に声を掛けてその日の作業の様子を尋ねる。何気ないことでも一声かけてコミュニケーションを図る。

私の思い入れ製品

厚焼玉子

まったく同じ条件で焼成しても、その日の外気温や鍋のコンディション、機械の違いなどによって焼き上がりが異なります。
それをできるだけ均一で安定的に焼成できるように調整するのです。
毎日同じものを作り続ける…そこには職人の匠の技が光っています。

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